京都府立嵯峨野高等学校

第46回特別研究指定校

研究課題

思考力・判断力・表現力の伸張を目的とした、ブレンド型学習を導入したSDGs に資する教育カリキュラムの研究開発
~日英両言語におけるリサーチスキル、プレゼンスキル、ライティングスキルの育成とその指導方法の校内での普及~

2020年度04-07月期(最新活動報告)

最新活動報告
「アカデミックラボ」は、2年生6クラス(240名)の生徒が17の異なる......

アドバイザーコメント

岸 磨貴子 先生
京都府立嵯峨野高校との第1回目の会議は、新型コロナウィルス拡大防止のため......

京都府立嵯峨野高等学校の研究課題に関する内容

都道府県 学校 京都府 京都府立嵯峨野高等学校
アドバイザー 岸 磨貴子 明治大学 准教授
研究テーマ 思考力・判断力・表現力の伸張を目的とした、ブレンド型学習を導入したSDGs に資する教育カリキュラムの研究開発
~日英両言語におけるリサーチスキル、プレゼンスキル、ライティングスキルの育成とその指導方法の校内での普及~
目的
  1. SGHとして本校が研究開発を終了した総合教育プログラムにおいて、ICTの活用を一層校内に広め促進する。
  2. ブレンド型学習を導入し、日英両言語におけるリサーチスキル、プレゼンスキル、ライティングスキルを伸張する指導方法、カリキュラムの研究開発を行う。
  3. ICT活用法について研修すると共に校内への普及を行う。また、組織とその効果的な運営、定着と発展についても実践研究を行う。
現状と課題 <現状>
  1. 平成26年度から5年間、SGH指定校としてカリキュラム開発した実績がある。
  2. 平成26年度からユネスコスクールの指定を受けている。
  3. 平成24年度からSSH指定校である。
    ⇒ノウハウを本助成研究に活かして、学校全体の教育力を高めたい。
<課題>
  • ICT環境が理想的ではない
学校情報化の現状 教室には電子黒板は設置されていない。合計約160台のICT機器を装備しているが、これは約6人に1台の割合である。
取り組み内容
  1. 外国語の授業
    リサーチプロジェクトでデジタル技術やネット環境及びリサーチスキルを活用し研究を進め、協働スライド編集機能を使ったプレゼンを作成し、スライド等で発表し質疑応答する。
  2. 情報と科学(1年生全員)
    SDGsにかかるミニ課題研究プレゼン発表大会を実施する。
  3. 総合的な探究の時間(2年生240名)
    課題研究を行い、体育館で全生徒が日本語ポスター発表する。リサーチの内容やまとめ方及び、発表・質疑応答のパフォーマンスを評価する。
  4. 課題錬成(3年生240名)
    2年次の総合的な探究の時間の課題研究の成果を英語で発表・質疑応答する。
成果目標 <成果目標>
  1. パフォーマンスについては、ルーブリック評価を行う。
  2. リサーチスキルやICT活用等については、リッカート尺度を用いたアンケート調査による定量的評価と自由記述等による定性的評価を行う。
<取り組み後の状況>
  1. 1年次1月シンガポール研修のグループ発表(日本紹介)や3年次6月英語による課題研究発表会において自ら満足のいく英語発表と質疑応答ができる。
  2. 2年次2月課題研究発表会にてリサーチスキル、主張を論理的にまとめる力、質疑応答力の伸長を感じ成長自らを感じられる。
    将来グローバル人材として活躍する。
助成金の使途 Chromebook、旅費、研究成果報告書パンフレット(カラー印刷費)他
研究代表者 苅野 真悟
研究指定期間 2020年度~2021年度
学校HP http://www1.kyoto-be.ne.jp/sagano-hs/
公開研究会の予定
  • 10月:全国英語科・国際科高等学校校長会 秋季総会・研究協議会
  • 11月:JALTの国際会議及びCALL部会
  • 1月 :ユネスコスクール公式ウェブサイト上
  • 2月 :本校教育実践研究発表会

本期間(4月~7月)の取り組み内容

1 特別研究指定校第1回会議(Zoom)

  1. (1) 日 時 :4月24日(金)午後1時から同2時30分まで(90分)
  2. (2) 参加者 :本校教職員(9名)、担当アドバイザー岸准教授、パナソニック教育財団
  3. (3) 主な内容:
    1. ア 研究計画書の共通認識
    2. イ 概ね3つの研究課題に焦点を当てる方向で議論
    3. ウ 今後の研究等の進め方について議論

2 家庭におけるICT環境調査アンケート(グーグルフォーム)

  1. (1) 日 時 :5月10日から13日(4日間)
  2. (2) 対象者 :全生徒の保護者
  3. (3) 主な内容:利用デバイスの種類・利用インターネット回線・遠隔教育等で困っていること等

3 特別研究指定校第2回会議(Zoom)

  1. (1) 日 時 :5月18日(月)午後2時から同3時30分まで(90分)
  2. (2) 参加者 :本校教職員(7名)、担当アドバイザー岸准教授、パナソニック教育財団
  3. (3) 主な内容:
    1. ア デジタルストーリーテリング(以下DST)について
      • ・作成方法の紹介映像鑑賞
    2. イ 評価ルーブリックの作り方について
    3. ウ ICoME(International Conference for Media in Education)2020について
      • ・外国語科学校設定科目「グローバルインタラクション(以下GI)」に関する発表内容を確認
    4. エ プレゼンテーションの本質を考える活動体験

4 課題研究に関するアンケート(グーグルフォーム)

  1. (1) 日 時 :5月21日(木)
  2. (2) 対象者 :全生徒
  3. (3) 主な内容:<経年比較をする目的で実施>
    • ・ICTを活用した情報収集力、協働する能力、課題設定能力、プレゼンテーション能力、ICTを活用したプレゼンテーション資料作成能力等についての自己評価

5 助成金贈呈式及びスタートアップセミナー(Zoom)

  1. (1) 日 時 :5月29日(金)
  2. (2) 参加者 :本校教職員(10名、内8名は視聴のみ)
  3. (3) 主な内容:
    1. ア 本校の説明
      • ・本校カリキュラムの特徴的な取り組みである「京都グローバルスタディーズ」(情報の科学、総合的な探求の時間、課題研究発表会、外国語科学校設定科目「GI」及び「課題錬成」、英語による課題研究成果発表会の総称)の指導の流れとICTの活用方法について
      • ・英語によるバーチャル課題研究成果発表会(嵯峨野SDGsグローバルプレゼンテーション)について
    2. イ 受けたアドバイス
      • ・学年毎の目標を明確化すること
      • ・京都グローバルスタディーズの内容を発信すること

6 令和2年度嵯峨野SDGsグローバルプレゼンテーションに関する生徒アンケート(グーグルフォーム)
  1. (1) 日 時 :5月の実施後すぐ
  2. (2) 対象者 :参加全生徒
  3. (3) 結果分析:
    • ・昨年度同調査と比べ、2年生の英語プレゼンテーションの理解度が向上
      ⇒次年度以降は、足場掛けとしてバーチャル課題研究成果発表会を組み込み、その後に口頭での英語プレゼンテーションを実施する。これにより、理解度の高まりや質の高い質疑応答が期待できる。

7 本校で「アカデミックラボ」と呼ぶ「総合的な探究の時間」の取組の概要

 「アカデミックラボ」は、2年生6クラス(240名)の生徒が17の異なる「ラボ」に所属して学ぶ1年間の探究学習の取組で、それぞれの「ラボ」の研究領域は、下の表のとおりである。各「ラボ」に所属する生徒の人数は、5~20名程度で、「ラボ」により異なる。どの「ラボ」に所属するかは、生徒の希望調査の結果を尊重して決めている。そして、原則として各ラボ内で4名の小研究集団を1ないし複数編成し、その小集団で課題を設定し探究活動を行う。すべての小研究集団が、その研究の成果を2月の課題研究発表会(ポスターセッション形式、体育館)で日本語で発表し、3年次6月の発表会(スライド形式)では英語で発表し質疑応答を行う。指導体制は、すべての教科(国語、地歴・公民、理科、数学、英語、保健体育、家庭科、芸術科)の教員(計22名)がラボの指導を行う。1つのラボを、1名もしくは複数の教員が担当して指導し、図書館司書や理科実習助手も活動をサポートする。

①京・平安文化論     ②躍動する時代の文芸    ③日本文学近・現代
④⑤数学活用ラボ(A,B) ⑥⑦⑧理科ラボ(A,B,C)  ⑨法学
⑩ソーシャルビジネス   ⑪国際関係         ⑫京の食文化
⑬グローバルイシューズ  ⑭グローバル環境      ⑮京の文化財
⑯芸術工学        ⑰地域とスポーツ

 今年度の活動は、臨時休校終了後の6月1日より始まったところで、各ラボにおいては、各ラボの領域についての文献調査やインターネットでの調査、領域に関連する外部講師の講義を聞いたり、フィールドワークがおこなわれているところである。

図書館で図書やインターネットによる調査

ブレーンストーミングとグルーピング

フィールドワークで現地聞き取り調査

フィールドワーク報告会の様子

8 グローバルインタラクションの取組について

 グローバルインタラクション(嵯峨野高校1年生対象の学校設定科目)は、オールイングリッシュで行う授業であり、表現活動を中心にして、「読む・書く・聞く・話す」の4技能を活用し、論理性を伴ったコミュニケーション能力の向上を図る取組である。また、シンガポールをはじめとする各国との交流において、積極的にコミュニケーションするための技能を習得するだけでなく、国際社会に生きる者として、異文化を理解し尊重する態度を育てるとともに、自国の文化への理解を深め、それをプレゼンテーションソフト等を用いて発信できることを目指す。

 臨時休校中(4~5月)は、グーグルのGoogle Classroomを用いて英語のオリジナル動画教材を定期的に配信して、生徒はその課題に取り組み、クラウド上に提出した。

 6月からは、ポスター発表や、ポスター内容に関するカンバセーションテストに取り組んでいる。

オリジナル英語教材のビデオを視聴

嵯峨野高校について調べたことを英語で報告

ミニ英語自己紹介(ポスター形式)

カンバセーションテスト

9 総合的な探究の時間(アカデミックラボ)の第3回校内担当者会議

  1. (1) 日 時 :6月30日(火)午後4時40分から同5時30分まで(50分)
  2. (2) 参加者 :アカデミックラボ担当者等15名(全担当者22名中12名・担当者以外の職員3名)
  3. (3) 主な内容:
    1. ア DST(デジタルストーリテリング)用動画の作成依頼
      1. (ア) 作成者:担当者
      2. (イ) 作成の目的:
        • ・教職員間で各研究室(以下ラボ)の指導方法を共有するため
        • ・次年度のラボ選択に関する生徒説明会の資料とするため
    2. イ 各ラボに共通する評価ルーブリック(3段階:S・A・B)の作成依頼
      • ・留意事項:各ラボで生徒に具体的な項目を設定させる。

10 特別研究指定校第3回会議(Zoom)

  1. (1) 日 時 :7月6日(月)午前8時50分から同9時40分まで(50分)
  2. (2) 参加者 :本校教職員(9名)、担当アドバイザー岸准教授、パナソニック教育財団
  3. (3) 主な内容:
    • ア 研究進捗状況の報告
    • イ 協議
      • ・DST実施上の課題と解決策について
      • ・共通ルーブリック実施上の課題と解決策について
      • ・オンラインシンポジウムの実施検討について
      • ・全日本教育工学研究協議会全国大会での発表検討について

11 休校中の生活及び学習について調査アンケート(グーグルフォーム)

  1. (1) 日 時 :7月中旬
  2. (2) 対象者 :全生徒
  3. (3) 主な内容:
    1. ア 主に使用したデバイス
    2. イ 遠隔学習(課題のやりとり、ビデオ会議等)を行った感想
    3. ウ グーグルドライブ(クラウド)の活用に関すること 等

12 総合的な探究の時間(アカデミックラボ)の第4回校内担当者会議

  1. (1) 日 時 :7月10日(金)午後1時30分から同2時30分まで(60分)
  2. (2) 参加者 :アカデミックラボ担当者等16名(全担当者22名中12名・担当者以外の職員4名)
  3. (3) 主な内容:
    1. ア 地理情報システムGIS(Geographic Information System)の紹介
    2. イ DST(デジタルストーリテリング)用の動画作成方法に関する研修会
      • ・PowerPointを使う方法の説明やiMovieを使う方法の紹介

(動画作成の研修会の様子)

アドバイザーの助言と助言への対応

〇アドバイザーよりの助言

  • 1 2年間の研究課題で、重点的に取り組む課題とそうでないものに分ける。
    ⇒ 重点を3つ程度に絞り絞り込むことにし、研究を進めやすいように整理できた。
  • 2 評価ルーブリックの到達度尺度を実用的で教職員が使いやすいよう3段階に分ける。
    例)S  :特に優れている。
      A  :到達すべき基準に達している。
      FかB:到達すべき基準に達していない。
    ⇒ 上記例のとおり、3段階で実践することとし、検証していく。
  • 3 総合的な探究の時間(アカデミックラボ)の全担当者が互いにどのような指導をしているかを共有する方法として、DSTの手法を取り入れる。
    ⇒ コロナウイルス感染拡大防止への対応のため、ICTを活用した遠隔指導を全教職員が行う状況であった。そのため、ICTを活用することについては、教職員の抵抗感が少なくなっており、校内では何でも取り組んでみようという機運がある。よって、DSTの実践を進めて、教職員間の指導方法の共有による効果を検証していく。あわせて、DSTを各ラボの紹介にも活用しようというアイデアが出てきたことから、これについても実践しその効果を検証していく。

本期間の裏話

 本事業での研究は、生徒の主体的・対話的で深い学びを促すための、ICTを活用する実践研究であった。このタイミングは、コロナウイルス感染拡大防止への対応のために、ICTの活用が奨励される時期と重なった。第二波への対応のためにも、生徒の学びの質を高めることにつながるICT活用を促進したい。

本期間の成果

 年度当初に急遽休校対応が求められ、6月1日になってから学校が再開された。現在は対面授業が始まったところで、今後本格的に探究学習等において、ICTを活用していくところである。実践研究を始める基礎が構築されつつあることが成果と思われる。

今後の課題

  1. 1 全ホームルーム教室のICT環境整備(2学期から使用できるよう、高速大容量の校内LAN敷設とプロジェクター設置を予定していたが、諸般の事情で遅れが生じている。)
  2. 2 ICTを活用する授業実践を校内で広げること
  3. 3 本校でICTの活用を促進することにより、どのように指導や学習の質が向上し、どのような効果が期待できるかについて、ビジョンを構築し共有すること
  4. 4 DST用の動画作成をとおして、教職員が指導方法の共有を図ること
  5. 5 ICTを活用したリサーチスキルやプレゼンスキルを向上させる指導方法の実践研究
  6. 6 2・3年生の英語によるリサーチスキル・プレゼンスキル・ライティングスキルの向上
  7. 7 GIにおいて、スマホ等のデバイスを活用したりグーグルミート等のテレビ電話アプリを活用したりする授業実践

今後の計画

  1. 1 実践研究における具体的なリサーチクエスチョンの決定とデータの収集
  2. 2 DSTに取り組む教職員に対するアンケートやインタビュー

成果目標

  1. 1 3年生6月の英語による課題研究発表会において、生徒が自ら満足のいく英語発表と質疑応答ができること
  2. 2 2年生2月の課題研究発表会において、生徒がリサーチスキル・主張を論理的にまとめる力・質疑応答に伸長を感じ、成長を実感できること
アドバイザーコメント
岸 磨貴子 先生
明治大学 国際日本学部
准教授 岸 磨貴子 先生

京都府立嵯峨野高校との第1回目の会議は、新型コロナウィルス拡大防止のため、直接学校を訪問し、授業を視察することができなかったため、オンラインで実施しました。

第1回目の会議では、まず、嵯峨野高校の取り組みの現状についてご報告いただき、その後、研究の内容とその進め方について意見交換をしました。

嵯峨野高校では、「思考力・判断力・表現力の伸長を目的とした、ブレンド型学習を導入したSDGsに資する教育カリキュラムの研究開発−日英両言語におけるリサーチスキル、プレゼンスキル、ライティングスキルの育成とその指導方法の校内での普及−」をテーマとし、(1)外国語の授業でのリサーチプロジェクト、(2)1年生を対象とした情報と科学におけるSDGsにおける課題研究、(3)2年生を対象とした総合的な探求の時間における課題研究、(4)3年生を対象とした課題鍛成における英語での発表の4つの実践研究を行います。

第1回目の会議では、2年間の研究期間で何を明らかにしたいのか、何を到達したいのかについて検討をしました。つまり、研究の問いを絞ることにしました。研究の問いを具体化する上で、現状において、嵯峨野高校が解決したい課題について話し合いました。その結果、次の2つを問いとしてこの1年間研究をすることにきまりました。

第一の問いは、アカデミックラボにおいて、デジタルストーリーテリングによる知見の共有を通して、教師のICT技術の向上および各ラボでの知見の共有による相互参照によってラボの活動が改善されるかどうかを視点に研究を進めていきます。嵯峨野高校では、少人数制のアカデミックラボ(以下:アカラボ)を複数同時に運営しています。各ラボには教員がつき、その中で「情報活用力、課題設定・解決力、協働的に取り組む力など」、アカデミックスキルを学びます。ラボの扱うテーマ・領域はラボごとに異なり、指導の方法も多様であるため、ラボ担当者がお互いの指導方法を共有し、自らのラボの指導に活かすことが課題としてありました。すでに5年間のアカラボの実績があるため、そのノウハウを共有することがひとつ課題としてありました。そこで、デジタルストーリテリングの手法を使ってその共有をすることにしました。その理由は、教師の知見をストーリーとして意味づけおよび体系化すること、デジタル化することで教師のICT技術を高めること、デジタル化することで他のラボと共有し相互参照することです。この取り組みのため嵯峨野高校では、教師が動画編集をするための研修を実施し、それぞれのラボでDST制作を進めています。

第二の問いは、アカデミックラボに、ルーブリックをコミュニケーションのツールとして導入し、教師と生徒が何を目指すかを明確にすることで、生徒のアカデミックスキルの変化を捉えると同時にそれによって生徒のラボでの取り組みの意識にどのような変化があるかについて明らかにすることです。教師は、リサーチスキルが何かについて定義し、何ができれば「できた」とするのかの観点と基準を決め、ルーブリックを作成しました。また、そのルーブリックを各ラボの状況をみながら生徒と修正しながら利用していきます。教師と生徒が共同でルーブリックを見直し、修正しながら活用することもまた、生徒のアカデミックスキル育成にどのように作用するかも研究の視点になりそうです。

以上、2つの問いについて当面、研究をすることになりました。上記の研究成果は、国際学会および日本教育協議会で発表をする予定で進めています。

私自身、嵯峨野高校の研究にとても興味深く関わっています。教えるためのICT活用だけではなく、生徒の探求(リサーチ)を進めるために環境としてICTを活用していく視点が興味深いです。今後も、探求を軸として、語学力(英語を含む)、リサーチ力、思考・判断・表現力などを育成するために、ICTを含む学習環境をどのようにデザインしていくのか、どのような活動をデザインすればいいのか、そして、生徒の成長をどのように評価すればいいかについての議論を進めていきたいと思います。