京都府立南陽高等学校附属中学校

第45回特別研究指定校

研究課題

「学びのアトリエ」と「つなぐ展示」によるSTEAM教育の充実化と国際展開
~学びの表現活動と多様な他者との相互鑑賞による触発の連環に向けて~

京都府立南陽高等学校附属中学校の研究課題に関する内容

都道府県 学校 京都府 京都府立南陽高等学校附属中学校
アドバイザー 小柳 和喜雄 奈良教育大学 教授
研究テーマ 「学びのアトリエ」と「つなぐ展示」によるSTEAM教育の充実化と国際展開
~学びの表現活動と多様な他者との相互鑑賞による触発の連環に向けて~
目的 展示品への閲覧・コメント可能なWebサイトの構築と海外とのオンライン交流による、STEAM教育の充実化と国際展開を図る。
Web上に作品を企画・展示し、鑑賞及び省察することによる教科の知識の定着と応用力の涵養を図る。
現状と課題
  • 本校にはCALL教室はないが、一人1台のタブレット端末や電子黒板を導入し、Wi-Fi環境を活用して、実践研究を推進している。
  • 一人1台のタブレット端末の貸与により、協働学習、個別学習の両方を推進している。
  • ICTを活用した授業を提案するため、校内に複数教科の教員で構成するプロジェクトが立ち上がった。(2018年度から継続)
  • 2018年に比べ、タブレット端末を活用した授業を展開している教員が増えてきた。
  • 実践研究を附属中学校での取組に留めず、高校での実践に広げる方策が未定である。
学校情報化の現状 教科指導におけるICT活用は、現時点では数値は低いが、推進体制が整いつつあるので、今後充実すると思われる。
取り組み内容
  • 学校設定科目『ダ・ヴィンチ』と各教科の連携授業(昨年度の取組と今年度の実践)
  • 国語:ビブリオバトル開催(言語能力育成)
  • 数学:水道料金の算出(一次関数の応用)
  • 家庭:刺し子を施した風呂敷製作(文化の継承)
  • 音楽:グループ作曲(協働学習、相互評価)
上記の内容を、Skype授業でフィリピンにある英会話学校の講師にプレゼンテーションを行った。2019年度は、各教科で学んだ成果を“作品”と捉え、ウェブサイト上に“展示”し、国内外を問わず公開する。多様な他者との相互鑑賞により、表現力の向上と相手意識の芽生えを促す「対話型鑑賞教育」の実践に取り組む。
成果目標
  • 2019年度の実践計画の柱であるオンライン上の生徒発表に対する国内外のサーバー閲覧者(以下、コメンテーター)とのやり取り を、より実践的なものにする。
  • コメンテーターの所属範囲が広がることで、同質性の視点に異質な観点が加わることを実現する。
  • 上記のやり取りを、多角的な能力開発と学びに対する新たな興味・関心・意欲の喚起をもたらすことにつなげる。
  • 本校でのプロジェクトを社会の変容に対応した教育実践にするため、学校間連携、他校種間連携を実現し、STEAM教育推進のモデル校を目指す。
助成金の使途 iPad 9.7インチ、Apple TV、Apple Pencil、3Dプリンター、3D Scanner for iPad、旅費、製本及び発送費他
研究代表者 杉本 喜孝
研究指定期間 2019年度~2020年度
学校HP http://www.kyoto-be.ne.jp/nannyou-hs/mt/
公開研究会の予定
  • 4月20日 次世代大学教育研究会にて発表
  • 6月21日  The First Ocean Park International STEAM Education Conference 2019 (香港) にて発表