2026年度成果報告会は、第1弾を6月5日(金) New Education Expo 2026東京、第2弾を7月31日(金)関西教育ICT展にて開催しました。
第50回特別研究指定校3校とアドバイザーが登壇し、実践のプロセスと成果について発表しました。多くの皆様にご参加いただき、各校の取り組みを共有する貴重な機会となりました。
2026年度成果報告会は、第1弾を6月5日(金) New Education Expo 2026東京、第2弾を7月31日(金)関西教育ICT展にて開催しました。
第50回特別研究指定校3校とアドバイザーが登壇し、実践のプロセスと成果について発表しました。多くの皆様にご参加いただき、各校の取り組みを共有する貴重な機会となりました。
学校法人日本福祉大学付属高等学校におけるカンボジアとの国際探究実践をもとに、海外との「つながり」と「葛藤」が生徒の学びをどのように深め、変容させたのかについて報告を行いました。
前半では、生徒の実践に見られた「ゆらぎ」を「ふくし」の観点から捉え直し、「わかったつもり」「できたつもり」が揺さぶられる過程やきっかけをコラージュ作品を通して読み解きました。続く対話セッションでは、探究活動に関する「3つの問い」を提示し、参加者は自身の興味関心に基づいて問いを選択。グループごとに意見を交わし、多様な視点から探究の在り方について考えました。
後半は、参加者がアートベース・リサーチ(ABR)の手法を体験し、自身の経験を表現・対話するワークを実施しました。多様な価値観や声が交わることで新たな気づきや問いが生まれ、他者との対話を通した探究の可能性について、参加者同士で理解を深める機会となりました。


| 開催日時 | 2026年6月5日(金) 10:00~11:40 |
|---|---|
| 内容 | 第50回特別研究指定校 成果発表 ・発表者:学校法人日本福祉大学付属高等学校 ・アドバイザー:明治大学 教授 岸 磨貴子 先生 <タイトル> 「つながり」と「葛藤」で人はどう変わる? ~国際探究における新しい設計~ |
アドバイザー
明治大学 岸 磨貴子 先生
学校法人日本福祉大学付属高等学校
君塚 先生 中川 先生
対話セッションの様子①
対話セッションの様子②
体験ワークの様子
大阪教育大学附属天王寺小学校における、STEAM教育を通したカリキュラムマネジメントの実践について報告を行いました。
教員の業務改善が求められる今、学校現場ではさまざまな場面でICT機器の活用が進んでいます。一方で、教員間の年齢差・経験差がある中で業務の効率化を進めていくことは、ともすれば、教員間のコミュニケーション不足の要因を生じかねません。そこで本校ではSTEAM教育を通したカリキュラムマネジメントに取り組み、カリキュラムを開発する中で必要となる「単元配列表」のデジタル化を推進してきました。
報告前半では、学校より2年間の取組とその成果について共有しました。特に、教員の意識を変える工夫として、電子黒板の導入に加えて、負担の大きい指導案に代えて問題意識を共有する「Progressシート」や、まずやってみることを促す「Try STEAMシート」など、ツールの導入とそれらを活用する場の設定について、具体的な実践事例を交えながらご紹介しました。
後半では、アドバイザーの田村先生より、研究者としての視点から本実践の意義や成果についてお話をいただき、STEAM教育を通したカリキュラム・マネジメントの価値について理解を深める機会となりました。


| 開催日時 | 2026年7月31日(金) 13:00〜14:00 |
|---|---|
| 内容 | 第50回特別研究指定校 成果発表 ・発表者:国立大学法人大阪教育大学附属天王寺小学校 ・アドバイザー:早稲田大学 教授 田村 知子 先生 <タイトル> STEAM教育を通したカリキュラムマネジメント ~デジタル単元配列表の開発~ |
アドバイザー
早稲田大学 田村 知子 先生
大阪教育大学附属天王寺小学校
(左から) 國光 先生 内堀 先生
加藤 先生 大久保 先生
つくば市立みどりの学園義務教育学校における、個別最適なICTの利活用を通した教育DXの実践について報告を行いました。
自己調整学習のサイクルを基盤とした探究的な学びと、生成AIをはじめとする最先端ICT機器の効果的な活用について、2年間の取組と成果を共有しました。児童生徒が自ら問いを設定し、学び方を選択・決定しながら学習を進める授業を通して、自律的に学ぶ力の育成を目指した実践です。
報告の中では、義務教育学校ならではの9年間を見通した系統的な学習カリキュラムや、 「上級生と下級生が一緒にICT活用を学ぶ」「ICT活用ステップシート」など、 具体的な実践事例や行った工夫などをご紹介しました。
また、アドバイザーの高橋先生からは、2年間の成果をご紹介いただきつつ、今後も継続可能な実践とできたこと・より発展的に継続をしていく重要性についてお話をいただきました。


| 開催日時 | 2026年7月31日(金) 14:30〜15:30 |
|---|---|
| 内容 | 第50回特別研究指定校 成果発表 ・発表者:つくば市立みどりの学園義務教育学校 ・アドバイザー:東京学芸大学 教授 高橋 純 先生 <タイトル> 一人一人が未来の創り手となるための探究的な学習の在り方 ~個別最適なICTの利活用を通した教育DXの実現~ |
アドバイザー
東京学芸大学 高橋 純 先生
つくば市立みどりの学園義務教育学校
大山 先生 瓜阪 先生
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