スクールフォトレポート
2026/07/08
国立大学法人名古屋大学教育学部附属中・高等学校
データサイエンスとSTEAM探究の連動により実践的データリテラシーを育てる教師の連携強化 生成AIと「DSナレッジベース」を活用したデータ分析指導の校内普及モデルの構築
高校データサイエンスの授業において、生成AIを用いたt検定の演習を行った。ここでは、生成AIにt検定の計算そのものを行わせるのではなく、生徒自身が設定した分析計画がt検定として妥当であるかを確認することを目的とした。生徒は、説明変数となる2グループの分け方と目的変数を自分で選び、例えば「東日本と西日本で牛肉の年間支出金額が異なるか」のように、2つのグループ間で量的変数の平均を比較する問いを設定した。生成AIには、入力された計画に対して、t検定として適切かどうかを判断し、必要に応じて理由を示すよう事前に指示した。例えば、「平均気温の高いグループと低いグループで年間支出金額を比較する」という計画に対しては、平均気温も支出金額も量的変数であるため、グループ間の平均を
比較するt検定よりも、相関分析の方が適切であるというコメントが出るようにした。この活動を通して、生徒は生成AIとの対話を手がかりにしながら、t検定で扱うことのできるデータの種類や、説明変数と目的変数の関係について理解を深め、分析方法を適切に選択する力を養うことができた。
比較するt検定よりも、相関分析の方が適切であるというコメントが出るようにした。この活動を通して、生徒は生成AIとの対話を手がかりにしながら、t検定で扱うことのできるデータの種類や、説明変数と目的変数の関係について理解を深め、分析方法を適切に選択する力を養うことができた。
| 学校名 | 国立大学法人名古屋大学教育学部附属中・高等学校 |
|---|---|
| 研究課題 | データサイエンスとSTEAM探究の連動により実践的データリテラシーを育てる教師の連携強化 ~生成AIと「DSナレッジベース」を活用したデータ分析指導の校内普及モデルの構築~ |
| 都道府県 | 愛知県 |
| 学校ホームページ | https://highschl.educa.nagoya-u.ac.jp/ |






