スクールフォトレポート

2023/10/04

茨城県立竜ヶ崎第二高等学校

スマート調理台を活用した調理実習

 本研究の「スマート調理台の活用を通じた生徒の思考力や課題調整力を養う」という目的に向けて教員対象に料理講習会を8月23日に実施した。スマート調理台は、食材や調味料を調理器具に入れ、スタートボタンを押すことで、時間の管理と火加減の調整を自動で行ってくれる。このスマート調理台を活用することで、一品を調理している間に他のメニューに時間をかけたり、もう一品加えたりすることができる。各班でどのような工夫ができるかを考え実践することで、「生徒の思考力や課題調整力」を養うことができると考える。また、「主体的に学習に取り組む態度」の評価においても活用できる実践だと考える。その前段階として、スマート調理台の使い方とどのような調理ができるかの実習を行った。スマート調理台にある炊飯機能を用いて鍋で米を炊き、スマート調理機能(時間、火加減調整)を用いてグリルで根菜スープを作り、各自がパンナコッタを調理した。
学校名 茨城県立竜ヶ崎第二高等学校
研究課題
主体性と粘り強く取り組む力を育むパフォーマンス課題と評価方法の確立
~スマート調理台とロイロノートを活用して~
都道府県 茨城県
学校ホームページ https://www.ryugasaki2-h.ibk.ed.jp/