スクールフォトレポート
2026/07/16
石巻市立山下中学校
NEW情報活用能力を全校で高めるミニ探究の実践
4月からの実践報告
1. 「ミニ探究」におけるこれまでの実践(全4回)
短時間・高頻度のサイクルを通じ、全校生徒が共通して「問いの立て方」「情報収集」「表現・発表」の基本スキル(探究サイクル)を身につけるための学習を展開した。
第1回:アルソミトラの種の模型探究
「どうすれば遠くに飛ばせるか」という問いから、構造を工夫し試行錯誤するアプローチを学んだ。
第2回:塩田を題材にした探究
身近な素材から「なぜ?」「どうして?」という問いを自ら立て、それを解決するプロセスを体験した。
第3回:四角いスイカを題材にした探究
見奇妙な現象や技術に対し、多角的な視点から問いを立て、課題を解決する手法を学んだ。
第4回:生成AIとファクトチェックの探究
生成AIの特性や活用法を理解すると同時に、得られた情報の真偽を確かめる(ファクトチェック)など、現代社会に必要な高度な情報活用能力を学んだ。
2. 生徒が習得した「共通スキル」
全校で統一したカリキュラムを実践したことにより、生徒は以下のステップを「学校全体の共通スキル」として身につけている。
問いを立てる:「なぜ~なのか」「どうして~なのか」「どうすれば~ができるか」を自ら考える力。
情報を集める: デジタルツールや生成AIをはじめとする、多様な情報収集の手法を駆使する力。
まとめて伝える: ロイロノートを活用して情報をスライドに構造化し、他者にわかりやすく発表・共有する力。
3. 「総合的な学習の時間」との連動(学年別テーマ)
「ミニ探究」で耕したスキルをベースに、各学年ではさらに深化させたテーマで実践を展開している。
・1年生:自己探究(「個」の視点)
【テーマ:自分の好きを知り、強みを伸ばす】
自身の興味・関心を掘り下げ、探究の原動力となる「自分の軸」を見出す。
・2年生:地域探究・基礎(「地域資源」の視点)
【テーマ:地域資源と地域活性化】
地元の魅力や価値ある資源を発見し、それをどのように活かせるかを追究する。
・3年生:地域探究・応用(「課題解決・価値創造」の視点)
【テーマ:観光と地域活性】
地域の基幹産業である「観光」を切り口に、より実践的かつ具体的な活性化プランを追究する。
4. 今後の展望と課題
今後は、これまでの実践と並行しながら、「ミニ探究」および「総合的な学習の時間」で身につけるスキルの体系表(マトリクス)の策定を進める。具体的には、この計画が「情報活用能力」のどこに位置づくのかを明確にするとともに、各教科で育成すべきスキルをどの場面で機能させるかといった教科横断的な体系化を、実践を伴いながら検証・作成していく。
1. 「ミニ探究」におけるこれまでの実践(全4回)
短時間・高頻度のサイクルを通じ、全校生徒が共通して「問いの立て方」「情報収集」「表現・発表」の基本スキル(探究サイクル)を身につけるための学習を展開した。
第1回:アルソミトラの種の模型探究
「どうすれば遠くに飛ばせるか」という問いから、構造を工夫し試行錯誤するアプローチを学んだ。
第2回:塩田を題材にした探究
身近な素材から「なぜ?」「どうして?」という問いを自ら立て、それを解決するプロセスを体験した。
第3回:四角いスイカを題材にした探究
見奇妙な現象や技術に対し、多角的な視点から問いを立て、課題を解決する手法を学んだ。
第4回:生成AIとファクトチェックの探究
生成AIの特性や活用法を理解すると同時に、得られた情報の真偽を確かめる(ファクトチェック)など、現代社会に必要な高度な情報活用能力を学んだ。
2. 生徒が習得した「共通スキル」
全校で統一したカリキュラムを実践したことにより、生徒は以下のステップを「学校全体の共通スキル」として身につけている。
問いを立てる:「なぜ~なのか」「どうして~なのか」「どうすれば~ができるか」を自ら考える力。
情報を集める: デジタルツールや生成AIをはじめとする、多様な情報収集の手法を駆使する力。
まとめて伝える: ロイロノートを活用して情報をスライドに構造化し、他者にわかりやすく発表・共有する力。
3. 「総合的な学習の時間」との連動(学年別テーマ)
「ミニ探究」で耕したスキルをベースに、各学年ではさらに深化させたテーマで実践を展開している。
・1年生:自己探究(「個」の視点)
【テーマ:自分の好きを知り、強みを伸ばす】
自身の興味・関心を掘り下げ、探究の原動力となる「自分の軸」を見出す。
・2年生:地域探究・基礎(「地域資源」の視点)
【テーマ:地域資源と地域活性化】
地元の魅力や価値ある資源を発見し、それをどのように活かせるかを追究する。
・3年生:地域探究・応用(「課題解決・価値創造」の視点)
【テーマ:観光と地域活性】
地域の基幹産業である「観光」を切り口に、より実践的かつ具体的な活性化プランを追究する。
4. 今後の展望と課題
今後は、これまでの実践と並行しながら、「ミニ探究」および「総合的な学習の時間」で身につけるスキルの体系表(マトリクス)の策定を進める。具体的には、この計画が「情報活用能力」のどこに位置づくのかを明確にするとともに、各教科で育成すべきスキルをどの場面で機能させるかといった教科横断的な体系化を、実践を伴いながら検証・作成していく。
| 学校名 | 石巻市立山下中学校 |
|---|---|
| 研究課題 | ICTで「見方・考え方」を働かせ、多面的に情報を分析し、自走する学習者を育む探究カリキュラムの開発 ~スキルを磨く「ミニ探究」、思考を深める「各教科」、社会へ繋げる「PBL」を通じた探究サイクルの確立~ |
| 都道府県 | 宮城県 |
| 学校ホームページ | https://sites.google.com/gs.myswan.ed.jp/web-yamashita-chu/ホーム |






