LCAグループ 学校法人SOLAN学園 瀬戸SOLAN小学校
第49回特別研究指定校研究課題
習得ー活用ー探究の3つの学びの場の相互作用を目指したカリキュラムの提案
~学習環境デザインの視点から~
~学習環境デザインの視点から~
LCAグループ 学校法人SOLAN学園 瀬戸SOLAN小学校の研究課題に関する内容
都道府県 学校 | 愛知県 LCAグループ 学校法人SOLAN学園 瀬戸SOLAN小学校 |
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アドバイザー | 吉崎 静夫 日本女子大学 名誉教授 |
研究テーマ | 習得ー活用ー探究の3つの学びの場の相互作用を目指したカリキュラムの提案 ~学習環境デザインの視点から~ |
目的 | 本研究テーマは、「習得―活用―探究の3つの学びの場の相互作用を目指したカリキュラムの提案」である。2年間取り組んできた授業実践を元にカリキュラムの有用性及び課題を精査し、授業マニュアルを作成する。それを元に授業を実施し、カリキュラムの効果を検証することを目的とする。 |
現状と課題 | (現状) 「習得―活用―探究」の3つの学びの場の授業を実践しながら、授業ガイド作成へ向けて、記録の蓄積をしている。また、カリキュラムの有用性及び課題の精査のために、3つの学びに対して子どもがどのように認識しているかアンケートを実施し、その分析に取りかかろうとしている。 (課題) ・カリキュラムの効果検証にあたっては,ポートフォリオに記録された児童の学びの姿から「習得―活用―探究」のカリキュラムの相互作用について明らかにするための具体的な方法について ・子どものアンケート分析から抽出児を選択し、インタビューを実施しようと考えているが、その選択の視点やインタビューの内容について |
学校情報化の現状 | 先生たちの意識も高く、情報活用能力の育成へ向けて、中学校までの体系化を考案中である。 |
取り組み内容 | 教科指導では、iPad を学習用具の一つとして自然に活用できている。基礎的なタイピングやプレゼン等、校内でのコンテストを開催し、子どものスキル上達を目指している。ペーパレスを目指し、会議等では、全員がPC画面及びモニターを閲覧しながら話し合いを進めている。中学校設置へ向けて、情報と探究担当者メンバーで、どのような体制作りをするか検討している。 |
成果目標 | (成果目標) ・「習得―活用―探究の3つの学びの場の相互作用を目指したカリキュラム」授業ガイド作成へ向けて、3つの学びのそれぞれの単元計画、指導案、成果と今後の課題などの記録を蓄積し、次年度、その実践を修正し授業実践し、ガイドブック完成を目指す。 (取り組み後の状況) ・だれもが授業ガイドを活用して授業の質を高めていくだけではなく、他校への情報提活動にも取り組む。 |
助成金の使途 | Meeting Owl Pro MTW200、16インチMacBook Pro、全日本教育工学協議会等参加費、研究者招聘、授業マニュアル完成版の印刷等 |
研究代表者 | 三宅 貴久子 |
研究指定期間 | 2023年度~2024年度 |
学校HP | https://www.seto-solan.ed.jp/ |
公開研究会の予定 | 2023年8月2日(水)教員対象研修会を実施。その際、1~5年までの探究学習の授業公開を予定。 2024年1月27日(土)第3回研究発表会を実施。 |