群馬県立中央中等教育学校

2026/05/14

◆学校名・団体名 :群馬県立中央中等教育学校
◆公開研究会の日程:2026年6月7日(日)
◆公開内容、詳細等:
題目:Beyond Novelty: Longitudinal Outcomes of AI-based AWCF in Japanese EFL
会場:共愛学園前橋国際大学(〒379-2192 群馬県前橋市小屋原町1154−4)
問い合わせ:gunmajalt+program@gmail.com

詳細:
AIを単なる「近道」ではなく、教室における構造化された推敲プロセスの一環として活用したとき、学習者の成長はどう変化するのでしょうか。

本セッションでは、中等教育のライティング指導を支援するために開発された研究プラットフォーム「アリゾナAI(Arizona
AI)」を用いた、9か月間にわたる縦断的準実験研究の成果を報告します。本プロジェクトは、生徒がタイムリーなフィードバックを得られず推敲が停滞するという課題と、教師の添削負担の増大という、現場の切実なジレンマを解消するために設計されました。

デジタルとアナログを融合させたハイブリッドな指導アプローチにより、生徒は「下書き・即時フィードバック・推敲・最終化」というサイクルを日常的な活動として定着させています。外部評価者による匿名採点および縦断的アンケートの分析結果、実験群は比較群に対して統計的に有意な向上を示しました。また、生徒の意識は、初期の「文法修正」への期待から、時間の経過とともに「文章の結束性、構成、アイデアの深化」へとシフトしていくことが確認されました。

本プロジェクトが提示するのは、AIを人間の代替や魔法のツールとしてではなく、有意義な学習機会を最大化し、教師の専門性をより効果的に発揮させるための「スケーラブルな手段」として捉える視点です。セッションの後半では、カスタマイズ可能なフィードバックモジュール(Peccary
Paragraph)やソクラテス式チャットボット(Desert
Sage)のデモンストレーションを行い、AIとの共生によるライティング教育の未来を展望します。