スクールフォトレポート
2026/03/11
守山市立明富中学校
学級の姿を“見える化”する一年
本校では、教室内の行動や生徒同士の関わりを2次元的に記録・整理し、日々の学級の様子を視覚的に捉える手法の研究に取り組んでいる。生徒が自ら学級目標の達成度を振り返り、数値化する仕組みとあわせて、月ごとの学級会ではその結果をもとに話し合いを行い、クラス全体での改善点や次月への取り組みを考える文化が根づきつつある。こうした一連の流れを通じて、生徒自身が主体的に学級づくりに関わる姿勢が育まれてきた。
また、年間を通じて蓄積された情報は、校内研修の場で整理・共有している。特に、生徒の行動傾向や関係性の変化を図として可視化して捉えることで、これまで見えにくかった兆しに気づきやすくなり、実際に早期の対応につながった事例も複数確認されている。直接観察とデータ上の挙動の双方から生徒の変容を捉えることで、早い段階での声かけや支援が可能となった。これは、問題が表面化してから対応するのではなく、予兆の段階で先んじて関わることができるという点で、非常に大きな意味を持つ。
さらに、こうしたデータに基づく視点は、これまで教員の経験や感覚に依存していた生徒理解に新たな角度を加えるものであり、学級の状態を客観的に捉える手段としての可能性を感じている。研究を進める中で、日々の実践における気づきが可視化され、教員同士の対話や協働の質も高まってきた。
一方で、情報の扱い方や分析の視点には個人差があり、誰もが活用しやすい仕組みの構築や、日常の中で無理なく運用できる環境の整備が、今後の課題であると捉えている。今後は、これまでに得られた知見をもとに、より効果的な活用方法を模索しながら、他校との連携や実践の比較も視野に入れ、研究の幅を広げていきたいと考えている。なお、本研究の成果については、来年度の学会等での発表を予定しており、今後も継続的に取り組みを深めていくことで、生徒一人ひとりに応じた支援のあり方を、学校全体で探究し続けていきたい。
また、年間を通じて蓄積された情報は、校内研修の場で整理・共有している。特に、生徒の行動傾向や関係性の変化を図として可視化して捉えることで、これまで見えにくかった兆しに気づきやすくなり、実際に早期の対応につながった事例も複数確認されている。直接観察とデータ上の挙動の双方から生徒の変容を捉えることで、早い段階での声かけや支援が可能となった。これは、問題が表面化してから対応するのではなく、予兆の段階で先んじて関わることができるという点で、非常に大きな意味を持つ。
さらに、こうしたデータに基づく視点は、これまで教員の経験や感覚に依存していた生徒理解に新たな角度を加えるものであり、学級の状態を客観的に捉える手段としての可能性を感じている。研究を進める中で、日々の実践における気づきが可視化され、教員同士の対話や協働の質も高まってきた。
一方で、情報の扱い方や分析の視点には個人差があり、誰もが活用しやすい仕組みの構築や、日常の中で無理なく運用できる環境の整備が、今後の課題であると捉えている。今後は、これまでに得られた知見をもとに、より効果的な活用方法を模索しながら、他校との連携や実践の比較も視野に入れ、研究の幅を広げていきたいと考えている。なお、本研究の成果については、来年度の学会等での発表を予定しており、今後も継続的に取り組みを深めていくことで、生徒一人ひとりに応じた支援のあり方を、学校全体で探究し続けていきたい。
| 学校名 | 守山市立明富中学校 |
|---|---|
| 研究課題 | ICTによる学級会データの可視化と学級経営改善 ~働き方改革を推進する新たな教育アプローチ~ |
| 都道府県 | 滋賀県 |
| 学校ホームページ | https://aketomi.city-moriyama.ed.jp |






