スクールフォトレポート

2026/01/06

国立大学法人名古屋大学教育学部附属中・高等学校

生成AIを活用した統計的思考力向上のためのデータサイエンス(DS)教育の実践 AARサイクルと協同による思考促進型学習環境の構築

写真:生成AIを活用した統計的思考力向上のためのデータサイエンス(DS)教育の実践  AARサイクルと協同による思考促進型学習環境の構築
データサイエンス後期はPBL(Problem Based Learning)として「ビタミンCの滴定」をテーマに、チームでビタミンCの含有量を調べたい2つの試料を決定し、対照実験となるよう実験計画を立てる。昨年度の実践にて、生成AIの利用により思考力の低下がみられたため、今年度は個人でテーマ案を考える段階では、ネット検索も含めた生成AIを用いないようにした。個人で考えたテーマをもとに、チームの案を決める際には生成AIを利用してよいことを伝えた。その際に注意させたポイントは「生成AIの出力結果は必ずチームで確認し、回答が適切であるかを判断すること」である。生徒たちは、AIの出力結果に対し、「ビタミンCは熱を加える減少する可能性があるって書いてあるけど、どれくらい温めたらいいんだろう」「湯煎すると、お湯にビタミンCが出て行ってしまうのでは」「何℃がいいかもう一回聞いてみよう」など、AIをチームの1人のように会話に加えつつ、活発に議論を重ねていた。
学校名 国立大学法人名古屋大学教育学部附属中・高等学校
研究課題
生成AIを活用した統計的思考力向上のためのデータサイエンス教育の実践
~AARサイクルと協同による思考促進型学習環境の構築~
都道府県 愛知県
学校ホームページ https://highschl.educa.nagoya-u.ac.jp/