スクールフォトレポート

ChromebookでChatGPT Plusをすぐに使えるようにし、横には ICT・AIなどに関する書籍を自由に手に取れるコーナーを設置しました。
これにより、先生方が思い立った瞬間に情報を調べたり試したりできる環境が生まれました。

■効果1：ICT・AI活用のハードルが下がった
ChatGPT Plusを開いた状態の端末を置くことで、「少し相談したい」「有料版をちょっと試したい」と思ったときにすぐ使えるようになり、先生方が日常的に AI に触れる機会が増えました。
また、書籍コーナーも「授業改善」「校務効率化」「デザイン」「論理的思考」など幅広いジャンルをそろえたことで、興味の入り口が広がりました。

■効果2：自然な交流が増えた
本を手に取ったり、AIを試している先生に声をかけたりすることで、職員室でのちょっとした会話や相談が増えました。
ICT の話題がきっかけの“立ち話的な学び合い”が生まれ、知識の共有が自然に循環する場になっています。

■効果3：オンラインサポートで得た知見を現場に還元
オンラインサポートの担当の先生方や他校の先生方と情報交換する中で得たアドバイスをもとに今回の取り組みを形にすることができました。

■まとめ
今回のスペースづくりは、知識へのアクセスのしやすさ、AI・ICT 活用への心理的ハードルの低下、先生同士の交流活性化といった効果を生み出し、学校全体の ICT 推進に寄与しています。今後も、先生方が“ちょっと試せる・ちょっと聞ける”環境づくりを継続していきます。

効率化と質の向上を両立する教育デジタルトランスフォーメーション2.0
～教職員のITスキル向上で学校の未来を切り拓く～