スクールフォトレポート

財団の助成による研究実践を、小中学校の連携強化へと展開しました。11月には、近隣の小学校の小中学校教諭を対象とした小中一貫研究協議会を実施し、中学校英語科における研究授業を実施しました。

　中学校英語科において、生徒の表現力を高める指導を公開しました。特に、Google for Educationをはじめとしたデジタルツールを効果的に活用することで、生徒は自分の意見を瞬時に共有し、対話的な学びを深化させました。続く研究協議では、小中学校の教諭が連携し、9年間の連続性を見据えた指導方法について活発な意見交換を行いました。
　本協議会を通じて、デジタルツールが、生徒の思考プロセスを可視化し、教師の指導改善に直結する効果を再確認しました。また、本校が推進する「アウトプットラーニング」の概念を英語授業にも応用し、生徒が主体的に学びを深める教育実践の重要性を共有しました。

主体的な学習活動による「思考力，判断力，表現力等」の育成
～教師の主体的な研修をベースとした，生徒用タブレットの効果的活用による学習者主体の授業づくりを通して～