スクールフォトレポート

　かながわトリプルアイPROJECTでは、参加校の教員がICTを効果的に活用した、肢体不自由児に対する各教科の授業づくりに取り組んでいます。
　その一例として、iPadと連動するスマート電池「MaBeee」を活用し、スイッチのON/OFFを遠隔操作することで“量の捉え”を操作的に学ぶ授業を実践しました。児童は実際の変化を体験しながら、数量感覚を楽しく深めています。
　授業後には、プロジェクトメンバーがオンラインで集まり、実践を振り返って授業の構造や教材の有効性を検討しました。この振り返りと改善のサイクルを重ねることで、より質の高い授業モデルの構築を目指しています。
（これらの成果は、研究会において報告する予定です。）

肢体不自由教育における一人一台端末と伴走者としての教師の役割の探求
～各教科等の指導を支えるICT・支援機器が可能にする新しい学び～