スクールフォトレポート

2025/07/16

学校法人東洋大学 東洋大学附属牛久中学校・高等学校

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ワイン堆肥とIoT機器を活用した大豆栽培をスタート

写真:ワイン堆肥とIoT機器を活用した大豆栽培をスタート
日本文化遺産である「牛久シャトー」から提供されたワインパミス(ワイン醸造の際に生じるブドウの皮や種などの搾りかす)を発酵させて作った堆肥(ワイン堆肥)を用い、6月から大豆の栽培を開始しました。栽培には「e-kakashi」というIoT農業支援サービスを導入し、気温・湿度・日射量に加えて、土壌に埋め込んだ複数のセンサーにより、土壌温度・土壌体積含水率・土壌EC(電気伝導度)などのデータを自動で計測し、クラウド上に保存しています。肥料やマルチの種類を変えた条件で大豆の生育状況を比較し、最適な栽培条件を明らかにする「農業データサイエンス教育」に、高校1年生全員で取り組んでいます。
学校名 学校法人東洋大学 東洋大学附属牛久中学校・高等学校
研究課題
生物基礎における農業データサイエンス教育を通じた課題解決能力とグローバルな視野の育成
~ICT機器と地域の未利用資源を活用した循環型大豆生産モデルの構築と世界に向けた発信~
都道府県 茨城県
学校ホームページ https://www.toyo.ac.jp/ushiku/