スクールフォトレポート

2月21日（金）、新潟市が主催する「にいがた2km・8区連携オープンイノベーション推進事業」の成果発表会が開催され、高大連携チームが「SNSと連動したモバイルオーダーシステムの実証」について発表を行いました。
この活動は大学生と高校生が共同で取り組んでいるもので、モバイルオーダーシステムを開発し、SNSと連携させることで地域店舗のeコマース化や売上向上を目指しています。具体的には、利用者とのつながりを強化するためのSNSを活用したプロモーションや、教育現場でも教材として活用可能なモバイルアプリを開発しました。
新潟市都市政策部の協力のもと、今年度は三条マルシェおよび古町ルフルに出店するキッチンカー事業者にご協力いただき、実証実験を行いました。実験期間中は、利用者にアプリを通じた注文を体験していただき、店舗側では効率的な顧客対応が実現しました。さらに、店舗と利用者双方へのアンケート調査を通じてシステムの利便性や改善すべき課題を明らかにし、今後の取り組みに向けた貴重なデータを得ることができました。

Eコマース（電子商取引）による地域活性化をめざす探究学習
～地域マルシェなどのEコマース化を通じて～