スクールフォトレポート

2017/02/24

山形県立山形聾学校

自分の発音を、音声認識された文字で確認

聴覚に障がいのある児童の発音練習で、音声認識アプリを使用しました。
音声認識アプリは、現在の技術では正しく発音しなければ正しく文字化されません。そこで、この特性を活かして、自分がどの程度正しい発音ができているか、児童自ら確認する手段として活用しました。
その結果、児童は正しく発音できた言葉とできなかった言葉を自分で区別して理解できました。また、もっときれいに発音したいという意欲がわき、2回目は1回目よりも正しく認識された言葉を増やすことができました。
学校名 山形県立山形聾学校
研究課題
主体的なかかわり合いを育むコミュニケーション手段の活用 ~聴覚障がい教育におけるFM補聴システムと音声認識アプリを用いた実践から~
都道府県 山形県
学校ホームページ http://www.yamagata-sd.ed.jp/