スクールフォトレポート
2025/07/22
栗東市立栗東中学校
すべての生徒の発言を評価するために!生成AI活用の準備を一つずつ

栗東中学校では、自分たちで学級の課題を見いだし、解決に向けて話合い、合意形成する学級会を、すべての学級で取り組んでいます。
これまでも取り組みの中で、説得力のある意見の述べ方ができた生徒の発言は、話合いの終末で教師が取り上げ、評価することで次の取り組みへ生かそうとする様子は見られていました。
しかし、すべての生徒の発言を評価し、話す力を育成したい!という声を受け、今年は生成AIを用いて学級会でのすべての発言や、発言できなかった生徒が考えていたことを評価し次へ生かすことを目指して研究に取り組んでいます。
1学期は、録音システムの構築、発言の文字起こし、発言の評価のプロンプトづくりに取り組みました。写真は学級会での録音の様子です。この1年生の学級では「授業中の私語をなくす方法を考えよう」を議題に話し合っています。話合いの最初の、意見を出し合う場面での発言を評価するには、プロンプトにどのような評価観点を入れるべきか。生徒が繰り返し自分の発言を考え直すにはどのようなプロンプトがよいか。録音した発言をもとに、生徒が活用できるよう、試行錯誤をしています。
より効果的な活用へ向けて、準備を一つずつ。
これまでも取り組みの中で、説得力のある意見の述べ方ができた生徒の発言は、話合いの終末で教師が取り上げ、評価することで次の取り組みへ生かそうとする様子は見られていました。
しかし、すべての生徒の発言を評価し、話す力を育成したい!という声を受け、今年は生成AIを用いて学級会でのすべての発言や、発言できなかった生徒が考えていたことを評価し次へ生かすことを目指して研究に取り組んでいます。
1学期は、録音システムの構築、発言の文字起こし、発言の評価のプロンプトづくりに取り組みました。写真は学級会での録音の様子です。この1年生の学級では「授業中の私語をなくす方法を考えよう」を議題に話し合っています。話合いの最初の、意見を出し合う場面での発言を評価するには、プロンプトにどのような評価観点を入れるべきか。生徒が繰り返し自分の発言を考え直すにはどのようなプロンプトがよいか。録音した発言をもとに、生徒が活用できるよう、試行錯誤をしています。
より効果的な活用へ向けて、準備を一つずつ。
学校名 | 栗東市立栗東中学校 |
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研究課題 | 自分の考えを論理的に説明し、議論を活発に行える生徒の育成 ~生成AIを活用した特別活動の充実~ |
都道府県 | 滋賀県 |
学校ホームページ | https://www.city.ritto.lg.jp/soshiki/kyoiku/gakkokyoiku/tyuggakou/ritto/1638.html |