スクールフォトレポート
2025/07/15
守山市立明富中学校
データで描く生徒の挑戦、可視化で結ぶ希望の路線

本校独自の取り組みである、学級目標の達成率を確認するための学級会(話し合い活動)の様子。1年間を通じて学級目標の達成に向けて、自分のクラスとしては何ができるかを月末に話し合う恒例の活動。生徒一人ひとりが自分の目標の達成度を振り返り、今月の得点を算出する。そして、クラス全員分の得点を集計し、何%程度目標を達成できているかを計算する仕組みとなっている。生徒個人の得点は一人一台の端末を使用し、学級会に先立って全校生徒のデータが集まる仕組みとなっている。生徒たちはこの学級会で、生徒自身によるPDCAサイクルを実践する。一方、教員は「学級目標の達成率」を、「生徒の目から見た学級の姿=学級での生徒の様子を示す情報」として、集めたデータの分析及び解析を行い、学級の様子を可視化する実践をスタートしている。本校の全学級担任が学級経営への利用を始めており、生徒と関わる新しいアプローチとして希望を見出している。
学校名 | 守山市立明富中学校 |
---|---|
研究課題 | ICTによる学級会データの可視化と学級経営改善 ~働き方改革を推進する新たな教育アプローチ~ |
都道府県 | 滋賀県 |
学校ホームページ | https://city-moriyama.ed.jp/aketomi/ |