スクールフォトレポート

　学校安全に取り組んでみると、児童が体験することの大切さを実感している。５年生は命に関わる場面に遭遇したときに、自分で考え適切な行動をとる授業を実践した。グループで意見を出し合い、ダミー人形を使って実際に応急対応を行った。近くの大人に助けを求めることや救急車の要請など多くの知識が共有できたが、実際に対応してみると簡単ではないことを実感することができた。多くの児童が「勇気をもって、自分にできることを頑張り、大切な命を守りたい。」と学習を振り返ることができていた。

「 郷土を大切にする子ども」を育てる防災教育プログラムの開発と評価
～ARやVRを活用した災害の模擬体験と非常食の調理を通して～