・芦屋市立精道小学校 /平成27年度4-7月期 |
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研究課題と成果目標 |
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[研究課題] 芦屋発,課題解決型学習(アクティブラーニング) [成果目標]
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本期間の取り組み内容/アドバイザーの助言と助言への対応 |
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[取り組み内容] 実践事例集 ミニ研修会 1.実践モデル ①実践事例集の作成 2.授業改善 ①ミニ研修会 ②全校授業研の実施 3.研究の持続 ①一人一授業公開(5~9月) ※1学期に20本公開済み 全校研究会後の研修会 職員室内のICT掲示板 ②授業推進委員会での 各学年による ③ICT掲示板の設置 アドバイザーの助言と助言への対応 園田女子大学 堀田先生からの助言 ①ICTの効果的な使い方を一般化(どこでもだれでもできる)と特殊性(精道小学校だからできる、○○先生ならできる)に分けて研究していくこと。 助言への対応 ①どこでもだれでもできるICTの使い方を『一般化の使い方』。精道でないとできないことを『特殊性の使い方』というように分けて事例に書いていく。 |
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裏話(嬉しかったこと、苦心談、失敗談 など) |
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成果 |
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今後の課題 |
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堀田先生に助言していただいたことをもとに,学校全体が一丸となって段階的に研究を推進していくこと。 |
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公開研究会の計画 |
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10月23日(金) 9:00~17:00 午前:全クラス公開 午後:兵庫県内の色々な地域のICT活用パネルディスカッション 堀田先生の講話 |
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アドバイザーコメント |
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園田学園女子大学 人間健康学部 教授 堀田 博史 先生 |
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精道小学校さんの研究課題は「芦屋発,課題解決型学習(アクティブ・ラーニング)の開発~タブレット端末の活用で児童の思考をさらに深める~」です。アクティブ・ラーニングという流行言葉だけがキーワードではなく,教員がどのようにして子どもの主体的な学びを引き出し,思考力を育むか。その学習のあり方を考えようとするものです。 1年次の4~7月では,20本の授業を校内で公開されました。タブレット端末を活用して「子どもたちが学び合いの中で思考を深める」活動は,まだ試行錯誤の段階のようです。一方で,授業を公開し続けること,職員室内にICT活用の掲示物を貼るなど,自らのICT活用と比較できる活動を常に間近で見続けられることで,徐々に進むべき研究のイメージが共有できてきたのではないでしょうか。 今後,習得・活用・探究という学習プロセスで,タブレット端末の「活用」が,子どもの主体的な学びを「どのように」して引き出せたのかを整理して,客観的に思考力の育みとの関連を示すことが求められます。 |
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