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文京区立第六中学校 研究課題「教科教育における言語活動の促進と実践事例の定型化について」 リンク

2016年度4-7月期(最新活動報告)新着

文京区立第六中学校最新活動報告イメージ

他教科の話し合い活動への関心

話し合い活動や発表について、それぞれの教科でどのような形をとっているのかを参観したことで、自分の教科で……活動報告を読む

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文京区立第六中学校の研究課題に関する内容

学校名

文京区立第六中学校

研究テーマ

教科教育における言語活動の促進と実践事例の定型化について

目的

これまでの取り組みで確認できた有用性を軸に取り組みを発展させ、自他の評価から言語活動へ扱う範囲を広げて推進し、他教科、他校でも展開しやすい事例の定型化の取り組みを行う

現状と課題

○現状

・教師・生徒双方でタブレットPCを用いることにより、グループワークを中心に据えた言語活動活性化ツールとしても活用が進んだ。
・しかし、限られた台数のため1グループの人数が多くなり、制約に繋がるとともに、 同時に展開できないため、主として言語を扱う教科での活用検討や実践がしづらい。


○課題

・実践を通じ、課題解決に必要な思考力、判断力、表現力を育成するための教材やICT機器の有効活用について、指導事例の構築と定型化を進める。

取り組み内容

○現状の調査

各教科の言語活動や協働的学習実施調査。

○ICT活用の検討

これまでのICT活用実践事例をまとめ、文書化し、各教科のICT機器活用を検討する。

○授業の実施(一部)

体育…作戦協議、技術…電子手順書作成
音楽…台詞に音楽をつける
理科…実験手順参照や記録、まとめと発表
英語…英語曲を歌いグループで評価

○研究授業〜協議会

校内研修の一環として研究授業実施。各教科における個別実践や検討も行い、次年度以降の計画に反映。

予想される成果

【教師】各教科における言語活動の状況把握と活性化
【生徒】授業への関心、意欲の向上や技能、操作面での上達
【生徒】評価、評定に対する納得が高まる
【教師・生徒】教科間連携の検討
【外部】他校における実践事例の活用と評価・評定への信頼向上

助成金の使途

  • 機器購入
  • 通信(2年)
  • 消耗品
  • 印刷
  • 旅費
  • 謝礼・会合

特別研究指定期間

平成27〜28年

都道府県

東京都

研究代表者

堀米哲

学校HP

http://www.bunkyo-tky.ed.jp/dairoku-jh/

アドバイザー

村松浩幸(信州大学 教育学部 技術教育講座 教授)

文京区立第六中学校の年間スケジュール(2年間)

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文京区立第六中学校の取材記事