実践研究助成(初等中等教育現場の実践的な研究に関する助成制度)実践研究助成(初等中等教育現場の実践的な研究に対する助成制度)

札幌市立厚別東小学校 研究課題「学習科学に基づく「21世紀型スキル」形成を促す協働学習の開発 ~ICT機器を活用した実効性のある学習づくりを通して~」 リンク

12月2日(金)  実践発表会

2016年度4-7月期(最新活動報告)新着

札幌市立 厚別東小学校最新活動報告イメージ

教師主導の活用から子ども主体の活用へつなげていきたい

そのために、どんな目的で子どもたちに活用させたいかを考え、子どもたちに目的をはっきり意識させて活用させ……活動報告を読む

バックナンバー

2016年度:

札幌市立厚別東小学校の研究課題に関する内容

学校名

札幌市立厚別東小学校

研究テーマ

学習科学に基づく「21世紀型スキル」形成を促す協働学習の開発
〜ICT機器を活用した実効性のある学習づくりを通して〜

目的

これからの子どもたちに必要な力をICT機器を活用しながら身につけさせる。

現状と課題

  • 教員のICT機器の知識がまちまちである。 (それぞれの機器の特徴や効果について)
  • 教員の知識の共有化が少ない。
  • 子どもも教師もタブレットPCに触れる機会がない。
  • 子どもの情報活用能力の育成が教師個人のスキルによってばらつきがある。
  • 情報教育のカリキュラムに関して、発達段階に即しているのか、明確ではない部分がある。
  • 校内研究においては、交流活動、一人一人が大切にされている。
  • 「夢の扉」というキャリア教育では、知識伝授された後、調べ学習で内容の深化を図ってきた。

取り組み内容

・夢の扉

評価表(ルーブリック)を活用した課題解決型学習に取り組む。

・森林散策、ふれあい交流館での活動

ガイドブック作りにICT機器を活用する。

・クラブ活動・子どもフェスティバル

活動について、動画・写真を撮影し、編集・放送を行う。

・日々の学習(教師、子ども)でICT機器を使う場面を増やしていく。
学習記録を活用し、データベース化、ガイドをつくる。

・子どもの発達段階に応じた、カリキュラムの見直しと作成を行う。

予想される成果

・教員が効果的にICT機器を利用する。

・教員がお互いの取組について情報交換ができるようにする。

・子どもたちが学習時間にICT機器を利用し、交流活動を広げたり、
 活動に取り組んだりする。

・子どもたちが、学習外でもICT機器を利用することができる。

・子どもたちが必要な情報を正しく選択・利用できる。

・多様な学習形態から、子どもたちに必要なものを選び行うことができる。

助成金の使途

  • 事業用iPadmini30台
  • 充電用コンセント
  • デジタルカメラデータ取り込み用専用ケーブル 5台
  • 実践発表会開催時の消耗品費
  • 講師派遣旅費と謝金
  • 実践発表会用資料(紀要と指導案集)作成費

特別研究指定期間

平成27〜28年

都道府県

北海道

研究代表者

福島優介

学校HP

http://www.atsubetsuhigashi-e.sapporo-c.ed.jp/

アドバイザー

中川一史(放送大学 教育支援センター 教授)

札幌市立厚別東小学校の年間スケジュール(2年間)

札幌市立厚別東小学校スケジュール 札幌市立厚別東小学校スケジュール札幌市立厚別東小学校スケジュール