実践研究助成(初等中等教育現場の実践的な研究に関する助成制度)実践研究助成(初等中等教育現場の実践的な研究に対する助成制度)

第41回特別研究指定校(活動期間:平成27~28年)

大阪市立堀江小学校 /平成27年度8-12月期

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研究課題と成果目標
研究課題と成果目標

取組内容
取組内容

裏話
裏話

成果
成果

今後の課題
今後の課題

今後の予定
今後の計画

公開研究会の計画
公開研究会の計画

アドバイザーコメント
必見! アドバイザーコメント

 

研究課題と成果目標

 

[研究課題]

ICTを活用した思考力・判断力・表現力を育む授業の創造
-総合的な学習の時間での協働学習を通して-

[成果目標]

○ 総合的な学習の時間における情報活用能力を育む授業モデルの構築ための授業構想
   と、ICTを活用した授業の実践研究

  • 目標の明確化とルーブリックの設定
  • 協働学習のための場の構成

本期間の取り組み内容/アドバイザーの助言と助言への対応

 

[取り組み内容]

1. 研究発表

  • 井上伸一・森慎弥「小学校社会科におけるICT活用と知識構造の関連についての検討」第31回日本教育工学会(平成27年9月23日)
  • 塩根航平・富崎直志「社会的な見方や考え方を育成する社会科教育-効果的なICTの活用を目指して」第41回全日本教育工学研究協議会全国大会(平成27年10月10日)

2. 研究授業等

  • 関西大学教授 黒上晴夫先生を講師としてルーブリックについての研修(平成27年11月25日)
  • ICT通信を6号まで発行し、ICT活用のスキルを高めた。
  • 四つ葉会研究授業6回-四つ葉会通信第12号まで発行
  • 新任研修16回研究授業、OJT1回
  • 研究授業(第3学年、第4学年)2回

3. 公開授業・討議会(平成27年10月2日)

学年 教科 単元
1 道徳 お月様とコロ  ~すなおな こころで~
2 学級活動 ことばをつかわずつたえてみよう
3 総合 ほりえのしぜんを見つけよう
4 総合 大阪はめっちゃええとこあんねんで!
5 総合 堀江の外国文化を調べよう
6 総合 私たちの「平和」を伝えよう
ひまわり 生活・総合 知ってほしいな堀江小学校のこと

アドバイザーの助言とその対応

大阪市立堀江小学校活動報告イメージ1

公開授業 第3学年

・総合的な学習の時間におけるICT活用はかな
  りできていた。

⇒第3学年…タブレットPCを使用して収集し
  た情報を整理し、共通点を見つける
⇒第4学年…プレゼンテーションをグループ
  で合作
⇒第5学年…Skypeでアメリカの友達と交流
⇒第6学年…タブレットPCに書き込まれた意
  見をIWB(電子黒板)に投影して交流



・総合的な学習の時間でのICTを活用した、より探究的な学習の構築が課題
  →学習指導案検討時に、問題解決的な流れになっているかを重点的に検討する。

 

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裏話(嬉しかったこと、苦心談、失敗談 など)

 
  • ルーブリックについて、指導案検討会や授業実践、討議会、研修の中で、設定したルーブリックの整合性について、何度も議論を交わしてきた結果、教師作成のルーブリックの精度が高まってきた。
  • 協働学習の中で、新たなICT活用のスキルを創造することに苦労したが、ICT機器の活用を複雑化して、奇をてらうのではなく、協働学習を推進させるために有効な活用方法を心掛けた。

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成果

 
  • ICT活用の授業実践の積み重ねにより、教員のICTスキルの向上と協働学習を推進するための授業力の向上が図られた。児童のアンケートにおいて、「タブレットを使った授業は楽しい」「授業の中で話し合いがよく行われている」といった項目について、高い評価が得られている。
  • 公開授業では、「ICTを活用した思考力・判断力・表現力を育む授業の創造」について、参会者から「小学校におけるタブレットの使い方がよく分かった」「タブレットPCとIWBを組み合わせることによって、活発な意見交換ができている」といった肯定的な意見をいただいた。

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今後の課題

 
  • 総合的な学習の時間の中で、ルーブリックを児童が設定し、評価していくための方法についての検討
  • より積極的な研究成果の発信のために、学会発表等を見据えたデータの蓄積と分析

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今後の計画

 
  • 1月研究発表会に向けての学習指導案検討
  • 研究授業(第2学年、第5学年)の実施

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公開研究会の計画

 
  • 平成28年1月29日(金)平成27年度研究発表会

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アドバイザーコメント

兵庫教育大学 大学院学校教育研究科  准教授 永田 智子 先生

 
永田先生イメージ

10月に総合的な学習での取り組みが公開されました。本校では教科学習での蓄積もあり、総合的な学習においても、ICT活用は本質を外れることなく行われていました。例えば、【情報の収集】においては、子どもたちはタブレットPCのカメラ機能を使って直接情報を収集したり、インターネットでの間接的な情報収集を行っていました。また収集した情報をデジタルワークシートで分類するなど【整理・分析】をし、最終的な【まとめ・表現】の段階では、パワーポイントにまとめてクラスで発表していました。つまり、総合的な学習における探究の過程ごとに適切なICT活用が行われていたわけです。

今後は子どもたちの情報活用能力をさらに高めることに取り組んでもらいたいと思います。例えばインターネットでの情報収集では、複数のウェブページから目的に応じて特定の情報を見つけ出して関連付けることに課題があるとされています。情報収集の仕方ひとつとっても、より高度な情報処理ができるような力をつけることが求められています。今後、本校での情報活用能力の育成の充実に期待します。

また本校では、先生方が学会等で研究発表をされています。学会等での研究発表は志を同じくする学校・教員との情報交換や大学教員らからの指導助言が得られる絶好の機会です。いきなり発表は敷居が高いでしょうから、まずは参観するところからはじめてみてはいかがでしょうか。

 

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