実践研究助成(初等中等教育現場の実践的な研究に関する助成制度)実践研究助成(初等中等教育現場の実践的な研究に対する助成制度)

徳島県立盲学校 研究課題「ICTを活用した視覚障害者の学習環境の構築と授業実践
〜タブレットPCを用いた職業教育の実践研究〜」 リンク

2013年度1-3月期(最新活動報告)新着

徳島県立盲学校最新活動報告イメージ

生徒は個々に見やすい状況で教材を
確認できるようになりました

生徒は個々に合わせたICT機器の環境整備が整ったため,個々に見やすい状況で教材を確認できるようになりました……活動報告を読む

バックナンバー

徳島県立盲学校の研究課題に関する内容

学校名

徳島県立盲学校

研究テーマ

ICTを活用した視覚障害者の学習環境の構築と授業実践
〜タブレットPCを用いた職業教育の実践研究〜

本実践の
セールスポイント

  • 生徒一人一人の視力の状態に適した環境で効果的に学習できる。
  • 生徒の自己学習に取り組みやすい環境を作ることで自己学習を支援できる。

現状と課題
(申請理由)

  • 本校は,あん摩マッサージ指圧師およびはり師,きゅう師養成のための専門教育を行う職業学科が設置されている。健常者に比べ視覚障害者は,見えにくさを様々な補助具を用いながら学習しているが,専門用語の文字の見にくさや,一人ひとりの見え方の違いから,一斉授業ではなかなか十分な学力をつけにくく,そのことが国家試験の合格率にも影響している。

  • また文字の小さい市販の参考書は自己学習に利用しにくく,自己学習が難しい状況である。

予想される成果

  • 視覚障害に対応したICT機器を利用した学習環境を整えることで,学習効率を上げる。

  • 自己学習教材を作成することで,生徒が学習をしたいときいつでもできる環境を作ることで,自己学習が可能となる。

特別研究指定期間

平成24年〜平成25年

都道府県

徳島県

研究代表者

小杉企史(教諭)

学校HP

http://tokushikaku.tokushima-ec.ed.jp/

アドバイザー

金子 健 教授(明治学院大学)

徳島県立盲学校 財団活動日記の紹介

2013/12/06

全国からの参加者をチームワークで迎えた研究発表会
徳島県立盲学校が、特別指定校として2年目の研究発表会を開催しました(11月22日)。当日は、北海道から九州まで、全国の特別支援学校の他、国立特別支援教育総合研究所や国立障害者リハビリテーションセンターからの参加もあり、総勢50名程の来場者の中、研究発表会が行われました。
日記へ

2013/10/11

多感覚を利用して、生徒も、教師も一体感!

2013/06/28

ICT活用は五感の1つ!11月研究発表会にむけて

2013/02/05

日常的なツールへ、ICT学習環境が定着

2012/11/29

「わかる授業の実践」のための、認知スタイル(障害)の違いに応じたICT活用を公開
2012/09/28 第38回 認知スタイル(障害)の違いに応じたICT環境で 一人ひとりの学びを支援
2012/06/27 第38回 特別研究指定校のご紹介 〜徳島県立盲学校〜

徳島県立盲学校の取材記事