守口市立橋波小学校

HOME開催レポート第1部守口市立橋波小学校

多様な教科・領域における活用型学力の育成

子どもたち自身がICT機器を使って

守口市立橋波小学校の発表
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 守口市立橋波小学校は、4年間研究助成を受けられています。1年目にはプロジェクターが学年に1台しかなかった状態でしたが、2年目から全クラスに機器が揃い、研究が飛躍的にアップしたそうです。ICT活用には、3つの効果(①基礎的効果[ポイントの説明]②本質的効果[思考・表現のために活用]③副次的効果[自学自習の道具や舞台とする])があると捉え、②に焦点を絞り、子どもたち自身がICT機器を使って思考力・表現力を伸ばすことをめざしました。例えば、音楽の授業では、子どもたちの歌の発表をデジタルカメラで撮影し、その様子をタブレットPCで見て、改善点を探すなどです。
 そして、さまざまな教科で合計199もの授業実践を行い、その成果の検証をされています。これらの授業を通して、子どもたちの思考力はかなり伸びてきていると感じていらっしゃいます。学校全体での活用型学習への取り組みが立ち戻らないようにするためにも、今後、校内研修会の開催や実践報告集の作成・配布を継続していくとのことです。

アドバイザー:兵庫教育大学大学院
学校教育学部 永田 智子准教授からの助言

授業力をアップするICTの活用から児童のICT活用型学習など、全教員で難易度の高い学習を実現しています。


「4年間をかけてトップレベルのICT活用校となった守口市立橋波小学校は、授業力をアップするICTの活用から児童のICT活用型学習など、全教員で難易度の高い学習を実現されてきました。本校のトップ校となるまでのさまざまな取り組みは、きっと他校にとっても参考になるはずです。本校では、効果のある授業プランを作ることから、定期的な全教科・領域での実践報告会、実践事例集の作成など、ICT活用が効果的であったかという検証を積み重ねています。この他にもさまざまな工夫がなされていて、その工夫が有機的に関連して考えられているのが特長です。これらの工夫は、小学校でなければできないということではありませんので、ぜひできることから参考にしてもらうと良いと思います。」と永田准教授よりアドバイスをいただきました。

※永田先生は、フォーラム当日ご欠席のため、会場ではメッセージを読み上げました。

兵庫教育大学大学院兵庫教育大学大学院 学校教育学部 
永田 智子准教授