財団活動日記&ニュース
2012年4月25日
 協働学習と一斉学習の対比
 

今年度で2年目をむかえた、日野市立平山小学校『未来の教室プロジェクト』。本日は、日野市教育委員会主催のICT研修会です。
新しく転入してきた先生が、平山小学校の5年生と6年生のICT活用した授業を見学し、その後には、ICTの活用研修や機器の説明を行う内容でした。

私は、公開授業だけを見学させて頂きました。

今回は、故意か、偶然か。
6年生の2クラスで、同じ社会の授業を片方が協働学習、片方が一斉学習を行なっていましたので、その内容を書かせて頂きます。

授業は、社会科「昔のくらし」です。

まず、一斉学習について

縄文時代のくらしの風景のプリント(白黒)を配ります。
気づいた点、疑問点を各自がノートに書き出します。

各自がそれぞれ考えた後、先生がみんなに問いかけます。

子どもたちは手を挙げ、指された子どもが前に出て、電子黒板(カラー版が表示)に書き込みます。

さらに先生は、それついて、みんなに発問していきます。
黒板に出た意見が書かれていきます。
授業は、テンポよく進んでいきます。

それに対して、協働学習は

まずは、プリントを配布する前に、縄文時代の様子を想像してもらいます。
出た意見を黒板書いておきます。

それからプリントを配布、各自が見て、感じたこと、気づいたことを考えます。

そして、今度は、グループで議論します。
グループには、1台ずつ端末があり、カラー版が表示されており、グループで書き込んでいきます。

そして最後に、グループで発表です。

2つの授業を対比してみると、あらためて違いがわかります。
一斉学習はテンポはよいのですが、子どもによっては、答えを書いているだけで授業が進んでいくようなところがあります。

ただ、協働学習は、45分間の中に納めていくのは難しいように感じました。

一斉学習と協働学習をどう組み合わせていくかが大事なようです。
将来的には、45分間/時限の時間が変わっていくかもしれません。


2012年4月25日(水)UP (則常)

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