
日野市立平山小学校との『未来の教室』プロジェクト。1月25日(水)、第七回目の校内研究が行われました。
授業は、小学3年生の算数「かけ算を考えよう」。
今回は、デジタルペンと電子黒板を使って、思考のプロセスに着目した学び合いに挑戦しています。
また、授業をする先生は、今年度配属の新任の先生です。(すごい!)
私としては、本日の授業のポイントは2つだと思います。
一つは、ICTの活用により、思考のプロセスの見える化を図っている点。
もう一つは、その思考のプロセスを、子どもたち同士で、考え、学び合いことを中心に授業をしているところです。
それでは、授業の中身を見てみましょう。
最初に、2ケタ同士のかけ算(繰り上がりなし)の復習を行います。
先生が黒板に書いた問題を各自のノートに書き、解きます。
手を挙げた子どもたちが、黒板上に書きます。
復習は終わり。
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そして、繰り上がりのあるかけ算を行います。
ここからは、専用プリントを配布し、デジタルペンを使います。
繰り上がりのある2ケタのかけ算が2問あります。(問題は印刷済)
まず、1問目を解きます。
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| <デジタルペン収納BOX> | |
子どもたちの解答状況が、先生用のPCで確認することができます。
戸惑っている子どもに対しては、しっかり机間指導を行なっています。
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そして、何人かの子どもに発表してもらいます。
デジタルペンは、一筆ずつ順番に表示することができます。
つまり、答えを算出する手順がわかるということです。
この機能をうまく使って、算出手順を電子黒板に表示していきながら、説明をしていきます。
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学び合いを深めるために、途中で止めて、他の子どもたちに予測させます。解答手順がユニークな人に発表してもらっているので、予測自体もいろいろ考えることになります。そのやりとりをしていると、発表している子どももだんだん間違いに気づいてきます。そこで、どうなおしたらよいかを別の子どもに発表させます。
発表した後、みんなに確認します。(みんなが拍手で答えます)
あくまでも子どもたち主体で解法を理解していくように進めていきます。
それを踏まえて、2問目に入ります。
さぁ、子どもたちがどこまで、理解したかが楽しみです。
ただ、途中で時間が来てしまい、この後の展開は、次の時間に持ち越しとなってしまいました。
この後の授業研究会で実践者の先生がお話されていました。
最初に発表した子は、発表の時は、自信がなく、泣きそう感じでしたが、
終わりの会で、自ら手を挙げて、どこが間違っていたのかが解かってよかった。と話していたそうです。
これが、協働学習であり、この習慣を子どもたちが身につけることが大事だなと感じました。
授業終了後、授業研究会です。
本日は、中川一史(放送大学教授)先生と東原義訓(信州大学教授)先生にご出席頂きました。
特に中川先生より、思考のプロセスについて学び合いをした後、どう変わったかをはっきり出したほうがよいとのアドバイスがありました。
電子黒板上に書き加えて、before-afterを行えば、より学びの向上につながるとのことです。
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今後も、ICTをより活用し、学び合いを通じた、考えを深める授業が展開されることを期待します。
■平山小学校『未来の教室』プロジェクト
財団職員によるレポート
<学会発表>
『未来の教室』プロジェクト、日本教育工学会で披露!(平成23年9月29日)
<校内研究>
新たな授業スタイルに挑戦!(平成23年12月20日)
アニメーションをつくろう!(平成23年11月16日)
英語は、コミュニケーションのツールだ(平成23年10月26日)
『ダブル・コミュニケーション』(平成23年9月21日)
ICT活用で、集中力が大幅持続(平成23年7月11日)
『未来の教室』プロジェクト始まる(平成23年5月11日)
<公開視察日>
ICTの活用によって、創造の時間が増える(平成23年12月7日)
子どもの主体性を引き出すICTの活用(平成23年11月4日)
デジタル録音で、スピーチが上達(平成23年7月20日)
学習指導要領をICTで実現(平成23年6月28日)
シュリケン型で、学習力の向上!(平成23年5月25日)
| 2012年2月3日(金)UP (則常) |
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