財団活動日記&ニュース
2010年10月7日
◆日野市立平山小学校で研究授業が行われました
 
9月13日(月)に、平成21年度(第35回)の実践研究助成 特別研究指定校の日野市立平山小学校を訪問いたしました。

平山小学校は、
「診断・補充教材による完全習得と発表・討議で高める数学的な思考力」
を研究課題に、実践研究を進めています。

(平山小学校の今までの活動報告)

今回は5・6時限目に全学年の研究授業が、その後研究討議が行われました。
5時限目には、2〜4年生の授業を参観しました。

日野市立平山小学校の研究授業 2年生の授業は、国語「あったらいいな こんなもの」という単元で、パソコン教室でPCを使って行われました。
子どもたちは、あったらいいものを「スタディーノート」に書き込みます。そうすることで、書いた内容が全員で共有できるからです。
子どもたちはソフトを使って、互いの意見に対し、コメントを書き合い、意見を交換し合いました。

日野市立平山小学校の研究授業 3年生の授業は、社会「スーパーマーケットで働く人々」でした。
買い物をした結果を調べて棒グラフにしたものを、大型テレビに表示して、クラス全員で内容を確認しました。その後、消費者や販売者の工夫を書いた資料を先生が配布。その資料を元にグループ毎に話合いを行い、その内容を発表しました。

日野市立平山小学校の研究授業 4年生の授業は、国語「一つの花」で、大型テレビと電子黒板の書き込み機能を上手に活用した授業でした。
子どもたちは、大型ディスプレイに拡大表示された教科書を使って、それぞれに読みとった主人公の心情を発表していました。

わかくさ(特別支援)学級では、大型テレビを使って、宿泊学習の事前学習をしていました。旅行先の写真を見て、宿泊学習への意識を高めていました。

6時限目には、5・6年生の授業を見学しました。

日野市立平山小学校の研究授業 5年生の授業は、算数「形も大きさも同じ図形を調べよう」で、パソコン教室で行われました。
まず、子どもたちは合同な三角形の書き、その様子をビデオカメラで撮影していました。撮影した動画はスタディーノートに登録し、一覧できるようにしていました。子どもたちは登録された画面を見ながら、書き方を分類していき、最後には、書くための最低3条件に気がつきました。

日野市立平山小学校の研究授業 6年生の授業は、体育「組体操」でした。
4つの班に分けて、組体操を練習していました。
班ごとに、ある程度できた段階で、組体操の模様をビデオカメラで撮影しました。撮ったものは、大型テレビ使って班ごとにチェック。何度か繰り返して見てることで、うまくいっていない部分を班全員で把握しました。そして、それをもとに練習を再び行いました。

参観した授業では、積極的にICTが活用されていて、平山小学校の先生方が前向きに取り組んでおられる様子がよくわかりました。また、子どもたちもパソコン操作に慣れており、ICTリテラシーが高く感じられました。

ICTは積極的に活用しないとそのよさは実感できません。まずは、積極的に活用し、デジタルでやったほうが効果的なのか、アナログでやった方が効果的なのかを体験することで、徐々にICTをうまく使いこなせていけるのではないかと感じました。

2010年10月07日(水)UP (則常)

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