
実践研究助成がどんなものかというのはわかるんだけど、、、
実際に応募するまでに何を考え、どうしたらいいのでしょうか?
分かりやすく解説!


まずは、学校の中期目標や、学力調査・保護者へのアンケートなどの結果を元に学校の現状と課題を具体的に把握することが大切です。その上で、学校、もしくは研究組織として、来年度の研究の見通しを立てましょう。そうすることで、なぜ助成が必要なのか、どんなことに助成を活用したいのかが明確になってきます。なお、次年度スムーズに研究を立ち上げられるよう、来年度の研究見通しは、全メンバーと共通理解を図るようにしておきましょう。また、申請に必要な手順や内容を事前に確認しておきましょう。
来年度の研究について、具体的な内容を考えましょう。
学校評価の結果やこれまで貴校(貴グループ)で進めてきた 研究の経緯・背景、社会的な要請、他校・他地域への適応などを踏まえ、
来年度はどのような目的・意図で研究を進めていくか、具体的に
考えていきましょう。
特に研究テーマを設定する際は、
・ どのような教科・領域を対象とするのか
・ どのようなメディアを使うのか
・ より具体的に副題などをつけてわかりやすく表現する
などのことに気をつけましょう。
研究内容が決まっても、どのような体制、役割分担で行っていくのかが、不明確
では研究は前に進みません。
テーマに即した研究組織になるよう
・ 教師チームの役割分担
・ 組織の運営方法
を具体的に考えましょう。
研究計画が実現可能かどうかを判断する大きな要素となります。
申請書でもきちんと、どんな体制で進めるのかを示してください。
研究の目的に照らして、
・ どのような教科・領域、学年を対象とするのか
・ どのようなメディアを使うのか(いつ頃整備するのか)
・ 具体的な授業の事例や特徴を考え、どのような研究活動を行うのか
月(学期)単位での行動計画に落とし込み、具体的なマイルストンを設定しましょう。
その際、学力調査や保護者向けのアンケートを実施するなど、研究の評価を公開するための活動計画 〜例えば、公開研究会を開催する、研究紀要を作成・配布する、HPなどで情報発信をするなど〜も忘れずに検討しましょう。
■ 本内容は、実践研究助成を応募するにあたって(大阪教育大学 木原俊行教授)を参考にしております。詳しくはこちら↑をご覧下さい
いかがでしょうか。
「申請のステップってまさに学校の研究計画を考えることだな」と思われた方が多いのではないでしょうか?
学校長として、研究主任として、学校の経営や、研究の計画を考える際、本助成を思い出していただければ幸いです。
自校の取り組みを見直すきっかけとして、目指すべき経営、研究を実現するための手段として研究のPDCAサイクルをサポートするひとつのしくみとして
本助成は、貴校のお役に立てると自負しております。